【ヒット曲分析】タッチ / 岩崎良美
こんにちは!
誰もが知るヒット曲ってたくさんありますよね。
その曲がなぜ売れたか、みなさんは考えたことありますか?
当たり前のように知っている曲も、改めてじっくり聴くことで良さに気づくこともあります。
今回は僕なりの視点から、ヒット曲の分析をしてみたいと思います。
タッチ / 岩崎良美
80年代のアニソンを代表する、アニメ『タッチ』の主題歌。
すごく大ヒットしたというわけではありませんが、認知度の高さは言うまでもありませんね。
37年も前の曲ですが、年代を問わず誰もが口ずさめる曲ではないでしょうか。
さて、改めて聴いてみると、やはりいろんな発見がありました。
まずはじめに、アニソンとしてだけでなく、J-POPの曲としてもすごくカッコいいと思いました。
全体の雰囲気として、決して明るいわけではないですよね。
そしてテンポも速く、言葉もまくし立てるようにつめこまれています。
ポップスというよりはロックに近いような気がします。
個人的に特にカッコいいと思ったのは
愛さなければ 淋しさなんて知らずに過ぎて行くのにそっと悲しみに こんにちは
ここで1番が終わったあとに、間奏が入ります。
このギターソロのフレーズがいい!
あとは、やはりアニソンというだけあって、ドラマチックなフレーズがいくつかあります。
たとえば、サビ前の部分
あと何回過ぎたら2人はふれあうの
こことか、気持ちが上がっていくような印象を受けます。
そのあとのサビの途中
あなたから
ここも切ないメロディーですよね~!
以上、『タッチ』の分析をしてみました。
カッコよさと切なさをあわせ持った、古臭さを感じさせない名曲だと思います。
みなさんもぜひ、そのあたりを意識しながら聴いてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
またね!