売れるはずのないヒット曲
こんにちは!
日々、新しい曲が生まれては、消費されていきます。
そのなかでヒット曲を生み出すことは、簡単なことではありませんよね。
知名度・タイアップ・話題性など、さまざまな要因が重なることでヒットするわけです。
しかし、時にはそんなセオリーを飛び越えて、思いもよらぬヒットが生まれることもあります。
今回はそんな、普通は売れるはずのないヒット曲を紹介していきます。
花葬 / L'Arc〜en〜Ciel
浸食 〜lose control〜 / L'Arc〜en〜Ciel
1998年にリリースされた、L'Arc〜en〜Cielにとって11枚目、12枚目のシングルです。
シングル『HONEY』とともに、3作同時リリースされたうちの2作です。
同じ日に3枚のシングルが同時発売されたということですね。
どうして売れるはずがないの?
さて、この2曲がどうして売れるはずがないのか、解説します。
とはいったものの、これはもう聴いてもらえばわかるかと思います。
そして、聴いたことがある人はもうお分かりのはず。
この2曲、どう考えても一般受けする曲じゃないですよね。
いわゆる「売れ線」から大きく外れています。
まずタイトルからしておどろおどろしい。
そして曲調もそのイメージを崩すことなく、影がありますよね。
人によっては恐怖を感じるのではないでしょうか。
2曲を作曲したギター・kenさんでさえ、ヒットしたことに驚いていたそうですよ。
どうして売れたの?
とはいえ売れるのにはもちろん理由がありますよね。
今回の例でいうと
こういった要因が考えられるでしょうか。
話題性ももちろんありますし、たしかに納得できる理由ではあります。
僕が思う売れた本当の理由
上に挙げた3つの理由は、可能性として十分にあると思います。
しかし僕が思う売れた理由は、たった一つ。
ズバリ、楽曲の良さにあると思います。
売れ線ではないものの、決してクオリティが低いわけではありません。
むしろ個人的には、売れ線の『HONEY』よりもこの2曲の方がはるかに好きです。
ブレイクして話題性があったとしても、曲が良くなければ売れませんよね。
ということで、売れるはずのないヒット曲の紹介でした。
曲の良さについてはおすすめ曲としてまた記事にしたいので、ここでは多く語りません。
またそちらも楽しみにしていただけたらと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
またね!